

入社後、総務経理の業務を経た数年後、
社内を守る立場から、今度はお客様の会社を守る立場になり沢山の経営者の方や従業員の方々に関わってきました。
経営者の方は、資金繰りや人事、会社の方向性の決断と日々大変な思いをしています。
しかもその大変さや苦労を表面に出さず、頑張っている方が多いのです。
経営者の方のご苦労や会社への思いが従業員の方達にうまく伝わっていないことも多いのです。
従業員の皆さんに経営者のことをもっと分かって欲しい、
経営者の方にも従業員の方のことをもっと知って欲しい、
両方のパイプ役になれたらいいな、といつしか思うようになっていました。
我社の代表が大切にしているのは「心」です。
「心の置きどころが大切」といつも熱く語っています。
会社経営にも「人間の心理」がとても影響するものだと感じます。
コンサルタント会社で仕事を長く続けるにあたって気がついたことは「経営者の心」と「従業員の心」が通じ合わなければ「経営はうまくいかない」という事実です。


経営計画を考えるのも人間、それを実行するのも人間である以上当然の話なんですが、なかなかここに気付かれている経営者の方、
或いは従業員の方って少ないんです。
経営者の方は「従業員が事業計画や経営方針を理解してくれない」
従業員の方は「経営者が自分たちのことを考えてくれない」
そんな片思いの恋人同士の様なやりとりがあちらこちらで見受けられます。
もったいないなぁ、、って思うんです。
だから、私は「経営者の方と従業員の方を結びつける」、という役割を大事にしています。
会議に出て、経営者の方が事業や経営方針について語っているときは極力共感と理解を示し(たいていの場合、従業員の方は下を向いてしまっていますが。笑)
従業員の方が会社や経営者の方に不満をぶつけられるときは、
それを受け止めながら私なりの解釈で経営者の方の想いや意図を伝えてみる。
こうして、実は経営者の方と従業員の方が相思相愛だったことに気付いて頂く訳です。
こうなると、事業がどんどん推進していきます。


元々会社経営に課題はつきものですので
(うちには課題はないよ、という企業様がいたらお会いしたいなぁ。笑)
その課題を会社全員のものとして受け止めて解決に向けた方向性や対策を考えだし、実行していく。
そのためには経営者の方と従業員の方が心で結ばれていかないといけない。
キューピットのような役割も経営コンサルタントにとっては大事な仕事だと、こう私は考えています。