

私が富士経営でコンサルタント業に就く前は地元の金融機関に28年間勤めていました。
本部の営業や融資の企画、更には営業現場の責任者として支店経営などに携わってきました。
法人融資を担当していた頃は、大手自動車メーカーの九州進出のお手伝いや
大手流通業の福岡における大型施設開発のお手伝いなど大型融資に関わる仕事も経験させて頂きました。
その他約200社以上の融資取引先に関わり、スワップ取引やスプレッド貸出等を含めた、様々な中小企業融資の仕事も経験しました。
いま振り返っても、とてもやりがいのある、充実したお仕事を任せて頂きました。
しかし、多くの中小企業様とお取引を続ける中で、私の中に更なる大きな夢が生まれてきたのです。
それは、「債権者と債務者」という関係性を超えて、もっと「よりよい経営を目指す協働者」としての関係を育めないものか?!という問いかけでもありました。


本来、金融機関は社会の器である企業を支援し、育て、その結果社会全体を
豊かにしていく使命をもった機関であるはずだ、と考えていました。
しかしながら、実際は「お金を貸すヒトと借りるヒト」という構図から抜け出してお客様をご支援することはなかなか難しく、金融機関で仕事をしながら、その限界と新たなノウハウの必要性を感じていていたわけです。
そんなときに出会ったのが『富士経営』という会社だったわけです。
私は驚きました。
富士経営が関与しているだけで大手銀行や大手企業が安心し、中小企業様の
再建に力を貸したり、成長を後押ししてあげている、という事実にです。
同時に、長年抱いていた私の課題に対する解答を富士経営が持っていたことに喜びを感じました。
富士経営は30年以上にわたって「経験と実績の中で培われたノウハウと信用」
という他社にない強みを活用しながら、中小企業様の様々な問題解決や成長の後押しを実践していたのでした。
これだ!私は気付きました。
これこそが私が求めていた仕事であり地域社会で果たすべき役割だと。
私の気持ちは決まりました。
富士経営のコンサルタントとして、中小企業が抱える様々な問題点克服のサポーターとしての役割を果たし中小企業と歩んでいく、経営者の一番の良きパートナーとなろう、と。


富士経営に転職してから直面するクライアント様が抱える経済課題には、実に様々なものがありました。
慢性的な赤字により、弱くなってしまった財務体質の改善、
相談するちゃんとした相手を持たず、羅針盤を失った経営者の方、
金融取引に四苦八苦して、資金繰りに困窮している経営者の方、
海外に進出するもなかなか事業が進展しない現状
などなど、経営者の方がこれからどう対処していったらよいのかなかなか答えを導き出せない企業様が沢山いらっしゃいました。
しかし、長年金融機関で働いてきた私の目には経営者自身に何とかしたい、課題を克服したいという意思があれば、きっといい結果を引き出す事ができるという確信がありました。
まずは、現状の分析をより冷静で現実的な目線で行うこと。
課題を見つけ、ひとつひとつの解決策を考えていくこと。
これらを経営者の方や経営陣の方とひざを突き合わせて行ない、
最終的な経営計画を導き出しさえすれば、後はこれを如何に実践して結果を出すかということです。
経営計画書を持って、経営者の方と金融機関や取引先さんに一緒に出向き誠意を持って直接交渉やご協力をすることも多々あります。
ここで長年の私の経験が活きます。
金融機関に何を伝えれば安心し、ご理解を頂けるか
お取引先がどうしたら不安を解消し、ご支援をいただけるか、
すぐにでも想像できるからです。
私がコンサルタントとして関わった企業様の中には財務体質の改善に成功し、取引先の海外展開拡大の流れに乗って業績のV字回復まで果たされた企業様がいます。
或いは、10数年前に行ったアジア事業の停滞にきちんと区切りをつけ、
新しい事業ステージに飛躍されようとされている企業様もいます。
財務体質の改善が、本当のゴールではありません。
これらの企業様のように新しい市場や事業への挑戦、
成果が出るまでの軌道創りこそが私たちの仕事です。
また、当面の問題を解決した後も、引き続き、月次顧問先として長くお付き合いいただくこともやりがいに感じることの一つです。
企業様と一緒に経営改善の絵を描き
企業様と一緒に資金繰りを行い
企業様と一緒に計画の実現に汗を流し、
企業様と一緒に事業を推進すること。
そこまで行って、ようやく私たちの仕事は達成されると考えています。